WZR-G144NHをBuffalo純正ファームウェア Ver 1.48 で起動したとき、ログに以下が記録されていました。
Jan 1 00:00:02 2008 (none) kern.notice : NAT: ip_conntrack version 2.1 (256 buckets, 2048 max) - 344 bytes per conntrackdd-wrt にすれば、デフォルトが4096で、Administration タブ - Management タブ - IP Filter Settings (adjust these for P2P) の TCP Congestion Control の Maximum Ports で、最大65536まで増やすことができます。もっとも、設定が可能というだけで、実際に運用可能なセッション数は、利用可能メモリサイズやCPUに左右されます。
Buffalo WHR-G54S での実測値を書いておきます。WHR-G54Sは搭載メモリサイズが16MB、Buffalo 純正ファームウェア 1.43 での ip_conntrack_count は、1024でした。
これに dd-wrt r21676 をインストールしたところ、設定では4096となっているものの、実際に遅延無く利用できたのは 3100セッション程度まででした。ボトルネックになっていたのがメモリなのかCPUなのかはわかりませんが、いずれにせよこの程度です。
WZR-G144NHの搭載メモリサイズは32MBで、CPUも WHR-G54S に比べれば動作周波数の高い物が使われているため、より多いセッション数をさばくことができると推測します。
0 件のコメント :
コメントを投稿
コメントはお気軽にどうぞ。誤りの指摘なども歓迎します。コメントは管理者が確認してから公開されます。記事に関係のないコメントや、記事に相応しくないコメントは、公開されないことがあります。